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沖縄本島北部唯一の映画館「名護シアター」を応援するやんばる名画同好会やんばる名画同好会会報 名画座第3号 2004.4.26 発行 名護シアター 充実の上映作品ワンピース 呪われた聖剣〜スリリング、ホットな冒険スペクタクル〜4/29(木)〜5/5(水) ![]() 風音〜ぼくの島の、まだ終わらない物語〜5/8(土)、9(日) 同好会特別推薦作品、「母の日」特別先行上映会 ![]() 藍い月〜国籍、血縁…睦子の風が心の壁を打ち砕く〜5/12(水)〜14(金) ![]() 友の碑 〜白梅学徒の沖縄戦〜〜あの時の16歳から 今の16歳へ〜5/15(土)〜23(日) ![]() クイール〜一匹の盲導犬がくれた限りない愛と信頼〜5/29(土)〜6/11(金) ![]() キル・ビル vol.2 ザ・ラブ・ストーリー〜そして、全ての謎が明らかになる〜7月に上映を予定 ![]() ※以前の上映予定にあった「イン・ザ・カット」は、都合により中止となりました。 ※上映時間は当日の新聞をご覧になるか名護シアターへお問い合せ下さい。 ※「風音」「藍い月」「友の碑」は特別上映につき、通常料金とは異なります。(会員割引対象外) ○同好会推薦作品 上映の記録○2月21日〜3月5日、「スィート・シクスティーン」の上映は134人の方がご覧下さいました。3月27日〜4月9日、「名もなきアフリカの地で」の上映は169人の方がご覧下さいました。−アンケート・掲示板の感想より− 「スウィート・シクスティーン」 ・日本の同世代の子にたくさん見てほしい映画だった。同じような状況にある子たちはきっとリアムに共感するだろう。(20代) ・リアムが悲しすぎて何度も涙がこぼれた。愛情を求めても授けられず、大人の闇の社会にズルズルと巻き込まれていく姿が痛々しい。ラストシーンで、姉からの電話で、涙を静かに流す姿に、彼が16才の少年らしさを取り戻せる予感を感じた。人が生きるということを厳しく問いかけられる映画 だった(40代) ・全ては、家族のため、母親のために、まだ恋も知らない少年リアムが、本当に自然な 成りゆきの中で、麻薬の売人になってしまう。ラストでは人まで刺してしまう「キョウアク犯罪少年のリアム。でも、そのリアムと共に笑い、喜び、泣き、悲しむことのできる素晴らしい映画でした。(30代) ・少年たちが麻薬を売って金を得る。映画ほどではなくても、日本でも東京では珍しいことではなくなった。麻薬売買という犯罪に手を染め、主人公が最後に迎える現実もつらいものだが、ただ母親に対する愛情と優しさを持ち、彼を支える姉がいるだけでもまだ救われているように思う。 「名もなきアフリカの地で」 ・観ながら浮かんだのは、鬼平犯科帳に出てくる言葉でした。「女には過去も未来もない。あるのは『今』だ。」というような台 詞を鬼平が言うのです。レギーナの母親も現実を受け入れて覚悟を決めたらすごくたくましくなりましたよね。前半は何て甘えた人なんだ…と思っていましたが、後半はドイツに帰りたがるダンナさんよりもかっこよく思えました。 ・観ながら浮かんだのは、鬼平犯科帳に出てくる言葉でした。「女には過去も未来もない。あるのは『今』だ。」というような台 詞を鬼平が言うのです。レギーナの母親も現実を受け入れて覚悟を決めたらすごくた くましくなりましたよね。前半は何て甘えた人なんだ…と思っていましたが、後半はドイツに帰りたがるダンナさんよりもかっこよく思えました。 それにしても、大事な人たちの生死すらわからないというのは辛いですよね。レギーナたちを受け入れたアフリカの大地にも争いは絶えないんですよね… ・音楽がとてもよかった。ラストのバナナを与えるシーンも良かった。 ・舞台になるアフリカの大地の営みと、伝えられて来るナチスのユダヤ人迫害の情報が 対照的で、同じ星の出来事とは思えない。 戦争、差別、バカな事がいまだに続いている。 母親の女性が、慣れない生活と祖国で起こる悲劇に苦悩しながらも、現地の人々から学びとりながら、強く成長して行く姿に感動した。料理人のオウアが去り際に言った言葉も心に残る。 ■編集後記■『名もなきアフリカの地で』はいかがでしたでしょうか?あの、アフリカの風景印象的でした。さすが現地ロケの迫力ですね。この映画、夫婦の絆が回復してゆくという映画だったんですね。何もない、むき出しの自然の中で夫婦が本来の姿を取り戻してゆく様は快いものでした。(k) やんばる名画同好会のホームページ http://yanbarumeiga.infoseek.ne.jp/ |