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沖縄本島北部唯一の映画館「名護シアター」を応援する
やんばる名画同好会
名護シアター上映作品紹介
12/14(日)〜26(金)、やんばる名画同好会推薦映画
●「酔っぱらった馬の時間」(バフマン・ゴバティ監督)
●「アフガン・アルファベット」(モフマン・マフマルバフ監督)
を2本立て上映。
前売り券900円、当日券1200円、同好会会員当日券1000円
上映時間
| | アフガン | 酔っぱら | アフガン | 酔っぱら | アフガン | 酔っぱら | アフガン | 酔っぱら | 終了 |
| 平日 | × | × | × | 2:00 | 3:35 | 4:30 | 6:05 | 7:00 | 8:20 |
| 土日祝 | 11:00 | 11:55 | 1:25 | 2:20 | 3:50 | 4:45 | 6:15 | 7:10 | 8:30 |
バフマン・ゴバディ 監督作品
酔っぱらった馬の時間
今年も冬がやってきて
アマーネたちの国境の村に
密輸の季節が訪れた
イラン=イラク国境の山岳地帯に位置するクルド人の密輸の村を舞台に、両親を亡くした子どもたちが、けなげに助け合いながら苦難を乗り越えていく姿を、圧倒的スケールのロケーションを駆使して描く感動作。2000年カンヌ国際映画祭で絶賛され、カメラドール新人監督賞と国際批評家連盟賞をダブル受賞した。
五人姉弟の一人、不治の病に冒されたマディの手術代を稼ぐため、イラクヘの密輸行に加わるアョブ。それは、凍えた馬に酒を飲ませる厳冬の山越え。酔っばらった馬に密輸品のタイヤを載せ、武装した国境警備隊と、無数の地雷が待ち受ける決死のキャラバンに少年は挑む。一家の若き家長として−。
過酷な労働で一家を支える少年アョブと、勉強が大好きな妹のアーマネを中心に描かれるこの物語は、家族愛という人間の不変の感情をみごとに浮かぴ上がらせる。
孤児となった姉弟たちが難病のマディを思いやり、たとえ手術が成功しても短い命だと知ってはいても、彼の手術代のために、姉は嫁入りし、アョブは危険なキャラバンに加わる。そしてマディに何度もキスするアーマネの愛らしさ。無償の愛の美しさに、世界が感動した傑作である。
クルド人は国家を持たない「世界最大の少数民族」。監督のバフマン・ゴバディ自身もクルド人であり、作晶には彼自身の経験が投影されている。現地の実際のクルド人姉弟を起用したキャスティングの見事さと、彼らの自然な演技を引きだした新人らしからぬ演出力。イランはまた新たな才能を生み出した。クルディスタンという「辺境」から…。
少数民族として生まれて
私はイランのクルド地方にある小さな町で生まれ育った。そこでの記憶は私の映画作りに大きな影響を与えている。この作品は私にとって初の長編であり、クルド語が使用された、ほぽ初めてのイラン映画である。今2千万人のクルド人が少数民族として、イラン、イラク、トルコ、シリアで暮らしている。この作品のクルド人たちは私の想像ではなく、生きようとあがく現実の彼らそのものだ。30年間身近に接した同胞たちの姿なのである。
−監督バフマン・ゴバディ
2000カンヌ国際映画祭カメラドール新人監督賞・国際批評家連盟賞ダブル受賞
2000シカゴ国際映画祭審査員特別賞
2000サンパウロ国際映画祭最優秀作品賞
2000スペイノ・ヒホン映画祭審査員特別賞
2000イラン・イスファハーン映画祭ゴールデン・バタフライ賞
2001ノルウェー・トロムセー映画祭ドン・キホーテ賞
製作・監督・脚本○バフマン・ゴバディ
撮影○サイド・ニクザート
音楽○ホセイン・アリザデ
編集○サマド・タワゾイ
録音○モルテザ・デーナビ
メーディー・ダラビ
ミキシング○マスウード・ベヘナム
助監督○ァリ・レザ・ァミニ
出演○アョブ・アハマディ
アーマネ・エクティアルディニ
マディ・エクティアルディニ
ロジーン・ユネシキャリム・エグティアルディニ
サルダブ村とバネー市の人々
2000年○イラン○カラー○モノラル
80分○ビスタ(1:1.66)
使用言語○クルド語、ペルシャ語
配給○オフィスサンマルサン
共同提供○チャンネルアジア
協力○シネフィル・イマジカ
宣伝○ムヴィオラ
日本語字幕○杉山緑
字幕監修○ショーレ・ゴルパリアン
『カンダハール』の
モフセン・マフマルバフ監督最新作
アフガン・アルファベット
子どもたち目の輝きとけなげな心が、感動を呼ぶ秀作!
●『カンタハール』のマフマルバフ監督が再びアフガン国境の難民キヤンプを訪れた
タリバン政権下のアフガニスタンに生きる人々を描き、9・llの米国同時多発テロ以来、一躍世界的な注目を浴ぴた映画『カンダハール』。
2001年10月、米国の爆撃がエスカレートする中、マフマルバフは『カンダハール』のロケ地であるアフガン国境の町ザーヘダーンの難民キャンプを再ぴ訪れた。アフガニスタンの未来を憂い、「教育」こそがこの国の未来を切り開くものとの確信から、イラン国内のアフガン難民の子どもたちへの教育の必要性をハタミ・イラン大統領に説いたマフマルバフは、イラン国内の難民キャンプの子どもたちの教育実態をカメラに収めることにしたのだ。キャンプの粗末な教室で、目を輝かせて学ぶ子どもたちと、同じ難民でも身分証のない子どもたちは教育を受けることができないという現実。そして、ある女子教室では決してブルカを脱がない生徒に出会うのだった。彼女は、他人に素顔を見せることは罪だと頑なに拒むが、カメラは彼女にそうさせる本当の理由に追っていく…。
『カンダハール』の成功から一転、マフマルバフがACEM(アフガン子ども教育運動)というNGOを主催し、アフガニスタン国内にまで教育運動の輸を広げていく契機となった迫真のドキュメンタリーである。
わずか46分のドキユメンタリーという形式をとりながらも、マフマルバフの他の劇映画同様、抜群に見事な話法で構成され、彼の最も情感溢れる作品となった。それにしても登場する子どもたちの澄んだ目の何と美しいことか!!
●マフマルバフ監督の言葉
アフガニスタンではタリバンは一つの政治政権だったのではなく、依然として一つの文化なのです。爆撃によって政治政権を壊滅させることはできても、文化を変えることはできません。ロケット弾によってブルカの中に開じ込められた女性を解放することはできないのです。アフガニスタンの少女たちには教育が必要です。彼女は自分が何も知らないことを知りません。彼女は閉じ込められていますが、自分が貧困、無知、偏見、男性優越主義そして迷信の囚人であることを知りません。タリバン以前でさえも、アフガニスタンでは女性の95%、男性の80%が学校に通う機会がなかったのです。この映画はアフガニスタンの文化の問題を解くことのできる失われた鍵を探しています。
監督・脚本・撮影:モフセン・マフマルバフ
録音:モジタバ・ミルタフマスブ/音楽:モハマド・レザ・ダルビシ
監督助手:サミラ・マフマルバフ、ハナ・マフマルバフ/製作:マフマルバフ・フィルムハウス
2002年/イラン/カラー/モノラル/スタンダード/46分/35mm(デジタル・ビデオ撮影)
日本語宇幕:石田泰子、宇幕監修:ショーレ・ゴルパリアン/宣伝:ムヴィオラ、宣伝協力:チャンネルアジア
日本語&英語宇幕付き/配給:オフィスサンマルサン
やんばる名画同好会のホームページ
http://yanbarumeiga.infoseek.ne.jp/
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